最近のフル電完成車の傾向
- 2013/07/04
- 17:35
スペシャライズドの電動自転車をはじめとして最近の完成車は以前よく見かけた一般的なMTBやシティサイクルからの改良ではなく初めから電動専用に設計された物が出そろってきました。
スペシャライズド
お値段5900$(USA価格)で最高時速45km/h
有名メーカーの革新的な製品ということで日本でもそこそこ話題になってました
このダウンチューブにバッテリーを内蔵させるタイプが別のメーカーからも新たに出てきたようです。
Stromer ST1
見つけました
こちらは3999$(USA価格)とちょっとお安いながら最高速は45km/hとほぼ同じ
すっきりとした外観が特徴です
完成車の流れとしてはこのようなタイプがもっと増えてくるのではないかと思います。
見た目が良く、重量配分を考えてもリアキャリアのような高い位置にバッテリーを配置すると
重心が高くなるため走る曲がる止まるにもろに影響が出てしまいますし、スタンドなどで止めておく場合も
転倒しやすく、転倒時の衝撃も大きくなってしまいます。
それと比較すると自転車の中心付近に位置するこの場所であれば重心中央に近いため一番安定します。
国産アシストと比較してもすっきりしたデザインは確実にこれからのトレンドになりそうな気がします。
ちなみにこの2車種をアシスト自転車として販売すると24km/h以上モーターアシストしないリミッターが必要で
ほぼコントローラーを新設計する必要があります。
また、その状態になると魅力が半減するため日本で売られることは絶望的ではないかと
ちなみにこの手の車種のモーターもウチで扱ってるモーターと中身がほとんど変わらなかったりします。
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