ヤマハの新型アシストに期待
- 2015/10/05
- 13:01
YAMAHAがスポーツ自転車ブランド「YPJ(ワイピージェイ)」を新たに立ち上げ、第一弾製品となるロードバイク「YPJ-R(ワイピージェイアール)」を12月10日より発売することを発表したようです。

インプレスの記事
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20150928_722874.html
ヤマハ公式発表
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2015/0928/ypj.html
ヤマハ公式YPJ商品サイト
http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/
いろいろチェックしているんですが以前東京モーターショウに参考出品されていたモデルの市販バージョンで105コンポを採用して本気のスポーツアシスト自転車を完成させました。
定価は税込みで248,400円。
ロードバイクの値段としてみてもそこそこ手ごろなお値段なのではないでしょうか?

こちらが2013年のモーターショー出品モデル。ディスクブレーキを採用して市販バージョンよりも大きなバッテリーを搭載していました。
2013年のヤマハ公式発表
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/event/2013tokyomotorshow/sp/exhibitionmodels/ypj-01/
このジャンルにはパナソニックのチタンロードFBがありましたが、車両価格が50万を超え、なおかつ日本の法規制によってアシスト範囲が24km/hまでとスタートと上り坂以外はあまりアシストの恩恵が受けられなかったりでハリヤーとPAS Braceがスポーティタイプのアシスト自転車として長らく君臨していました。

チタンロードFB
新しいYPJ-Rの特徴としてはSHIMANO 105コンポを採用して軽量(約15㎏)なアシスト自転車を作成したということですが
バッテリー容量が2.4Ahと極端に少なく航続距離が短いか坂道やスタートの一瞬だけモーターを使用して航続距離を稼いでいると思われます。

ショーモデルと比べてディスクをやめたのは軽量化するためでバッテリーもなるべく軽くするため容量を小さくしているのでしょう。YPJ-Rは新開発の軽量バッテリーのほかにおそらくモーターも軽量な日本仕様独自のものと推測できます。
これはこれでアリな手法でスポーツ自転車に乗っている方ならある程度の登り坂でない限りアシストがなくても25km/h以下に落ちない走りが可能なのであくまでスタートと登りだけアシストが効けば問題ないという判断かと
重量からの推測ですが6061アルミフレームでベースが約10kgにバッテリー1kg~1.5kg前後、モーターユニット等2~2.5kg(LCDパネル含む)、車体の補強に1~1.5kg(ハウジング含む)といったところではないでしょうか?
わかる範囲ですとモーターユニットは海外仕様のものを日本仕様にセッティングしているものと思われます。
パッと見た限りではHaiBikeなどに採用されているユニットに近いのとディスプレイは同一ではないかと

YPJモーター

YPJディスプレイ
個人的にはサンスターのユニットに近い考え方で作られていると感じましたが、バッテリーをボトルゲージに装着することはやはり低重心を実現でき理に適っていると感じます。
ただ、一点だけ注文を付けたいのですが平地で走る分には2.4Ahでも十分かと思いますが、山をアシストで登って下りのダウンヒルを楽しみたい方に大容量バッテリーを別途オプション扱いで設定してほしいです。
初期のヤマハPASを購入された方は登りを苦痛に感じてアシスト自転車を買ったものの、バッテリー容量が少なく新車では問題なくとも半年から1年を経過してバッテリーがヘタると使い物にならなくなって苦労された話を耳にしていました。
こちらの車体を購入される層としては坂道があるから自転車はきついと感じる方やランドナーのような荷物を搭載してちょっと遠くまで出かけてみたい方が思い切って購入するケースが多いかと推測します。
長距離を楽しみたい方や坂道の下りを楽しみたい方には2.4Ahでは役不足になるケースが考えられます。
ぜひとも10Ah超の大容量バッテリーのご検討をお願いします。
私的に自転車の軽量化とアシストやフル電動の自転車はどうしても矛盾する部分が出てくると考えています。
軽量化を極めると航続距離を稼ぐ大容量バッテリーは重いウエイトになりますし、ハイパワーなモーターはどうしても重くなります。
その中でYPJ-Rは軽さに振って、アシストを弱めて平地ではスタート以外ではあまりアシストしないセッティングになっていると想像します。
国内規制の絡みもあり、この自転車で素人が乗ってプロの乗るロードバイクを追い掛けることは不可能ですが、フィットネス感覚で気軽に乗る分には非常に楽しい乗り物になっていることでしょう。スピードよりもお手軽にスポーツ自転車に乗りたい方には。とってもおすすめな1台になると確信しています。市販が開始され試乗車があれば乗って検証する予定です。
ヨーロッパの国々では現在E-BIKEが非常に売れており人気も高くなっています。
以前紹介したHaiBikeなどでYAMAHAユニットを採用した車体が販売されていますが、日本国内の場合は規制が異なり最低でもプログラミングの変更やギア比の変更が必要で、リミッターが効いた状態になります。
その結果本来の魅力が出せなくなるので日本国内ではスポーツ電動アシスト自転車はほとんど発売されてこなかったのですが、完全な日本仕様としてのヤマハのスポーツ電動アシスト自転車には非常に期待しています。

インプレスの記事
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20150928_722874.html
ヤマハ公式発表
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2015/0928/ypj.html
ヤマハ公式YPJ商品サイト
http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/
いろいろチェックしているんですが以前東京モーターショウに参考出品されていたモデルの市販バージョンで105コンポを採用して本気のスポーツアシスト自転車を完成させました。
定価は税込みで248,400円。
ロードバイクの値段としてみてもそこそこ手ごろなお値段なのではないでしょうか?

こちらが2013年のモーターショー出品モデル。ディスクブレーキを採用して市販バージョンよりも大きなバッテリーを搭載していました。
2013年のヤマハ公式発表
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/event/2013tokyomotorshow/sp/exhibitionmodels/ypj-01/
このジャンルにはパナソニックのチタンロードFBがありましたが、車両価格が50万を超え、なおかつ日本の法規制によってアシスト範囲が24km/hまでとスタートと上り坂以外はあまりアシストの恩恵が受けられなかったりでハリヤーとPAS Braceがスポーティタイプのアシスト自転車として長らく君臨していました。

チタンロードFB
新しいYPJ-Rの特徴としてはSHIMANO 105コンポを採用して軽量(約15㎏)なアシスト自転車を作成したということですが
バッテリー容量が2.4Ahと極端に少なく航続距離が短いか坂道やスタートの一瞬だけモーターを使用して航続距離を稼いでいると思われます。

ショーモデルと比べてディスクをやめたのは軽量化するためでバッテリーもなるべく軽くするため容量を小さくしているのでしょう。YPJ-Rは新開発の軽量バッテリーのほかにおそらくモーターも軽量な日本仕様独自のものと推測できます。
これはこれでアリな手法でスポーツ自転車に乗っている方ならある程度の登り坂でない限りアシストがなくても25km/h以下に落ちない走りが可能なのであくまでスタートと登りだけアシストが効けば問題ないという判断かと
重量からの推測ですが6061アルミフレームでベースが約10kgにバッテリー1kg~1.5kg前後、モーターユニット等2~2.5kg(LCDパネル含む)、車体の補強に1~1.5kg(ハウジング含む)といったところではないでしょうか?
わかる範囲ですとモーターユニットは海外仕様のものを日本仕様にセッティングしているものと思われます。
パッと見た限りではHaiBikeなどに採用されているユニットに近いのとディスプレイは同一ではないかと

YPJモーター

YPJディスプレイ
個人的にはサンスターのユニットに近い考え方で作られていると感じましたが、バッテリーをボトルゲージに装着することはやはり低重心を実現でき理に適っていると感じます。
ただ、一点だけ注文を付けたいのですが平地で走る分には2.4Ahでも十分かと思いますが、山をアシストで登って下りのダウンヒルを楽しみたい方に大容量バッテリーを別途オプション扱いで設定してほしいです。
初期のヤマハPASを購入された方は登りを苦痛に感じてアシスト自転車を買ったものの、バッテリー容量が少なく新車では問題なくとも半年から1年を経過してバッテリーがヘタると使い物にならなくなって苦労された話を耳にしていました。
こちらの車体を購入される層としては坂道があるから自転車はきついと感じる方やランドナーのような荷物を搭載してちょっと遠くまで出かけてみたい方が思い切って購入するケースが多いかと推測します。
長距離を楽しみたい方や坂道の下りを楽しみたい方には2.4Ahでは役不足になるケースが考えられます。
ぜひとも10Ah超の大容量バッテリーのご検討をお願いします。
私的に自転車の軽量化とアシストやフル電動の自転車はどうしても矛盾する部分が出てくると考えています。
軽量化を極めると航続距離を稼ぐ大容量バッテリーは重いウエイトになりますし、ハイパワーなモーターはどうしても重くなります。
その中でYPJ-Rは軽さに振って、アシストを弱めて平地ではスタート以外ではあまりアシストしないセッティングになっていると想像します。
国内規制の絡みもあり、この自転車で素人が乗ってプロの乗るロードバイクを追い掛けることは不可能ですが、フィットネス感覚で気軽に乗る分には非常に楽しい乗り物になっていることでしょう。スピードよりもお手軽にスポーツ自転車に乗りたい方には。とってもおすすめな1台になると確信しています。市販が開始され試乗車があれば乗って検証する予定です。
ヨーロッパの国々では現在E-BIKEが非常に売れており人気も高くなっています。
以前紹介したHaiBikeなどでYAMAHAユニットを採用した車体が販売されていますが、日本国内の場合は規制が異なり最低でもプログラミングの変更やギア比の変更が必要で、リミッターが効いた状態になります。
その結果本来の魅力が出せなくなるので日本国内ではスポーツ電動アシスト自転車はほとんど発売されてこなかったのですが、完全な日本仕様としてのヤマハのスポーツ電動アシスト自転車には非常に期待しています。
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